Rud. Ley Wood Pegging Machine ④

Rud. Ley Schuhpflockmaschineの中でもこのType KWは単発、連発打ちどちらも可能で
革底を貫通し靴の内側に飛び出した木釘(ウッドペース)の自動カット機能や2列同時打ち機能もあり、とても完成度の高い機械です
もう1台特徴の異なるDavey Pegging Machineも無事に見つけることができ、木釘(ウッドペース)の特徴を生かした新作ブーツとスペアパーツの複製や材料の生産準備を進めています
1910年 ENGINEERING

2002年から十数年時間は掛かってしまいましたが、Karl Merkelbach、Rud. Ley、Daveyの3台はどれも地下室から見つけることができました
特にこのRud.Leyは戦時中に大量の爆弾が投下されたドレスデンから数十キロのエリアに有りましたが
そんな時に、この機械をドイツ軍のブーツ工場から自宅の地下室まで運んでくれた工場長やそれを今まで保管してくれていたご子息の方々のおかげで完璧なコンディションのまま残っていました