2010/02/23

THE HORWEEN CHRXL MODEL


CHICAGO , HORWEEN LEATHER CHROMEXCEL MODEL

LEFT 5 EYELETS BOOTS GM8261 CHRXL VIBRAM#700

CENTER 5EYELETS BOOTS GM8261 CHRXL VIBRAM#700

RIGHT ROPER BOOTS NG CHRXL VIBRAM#2021



9 EYELETS BOOTS GM8261 CHRXL LEATHER SOLE (MEXICO)


TOE LASTING

2010/02/21

THE PARTS

コウバを片付けております

デンマーク製、アメリカ製アウトソールステッチャーパーツ、ワイパー、踏まずワイパー等多く余りパーツが御座います
ワーク、ドレス、レディースまで有りますのでちょうど探していたという方はどうぞ

あと、ykk製のファスナー新品の状態で15000本ほど御座います
様々なサイズ有ります、必要な方、2円/㎝で

2010/02/19

NO TITLE

トウラスティング追加画像になります


2010/02/18

NO TITLE

追加画像アップさせて頂きます

新しく入ったスタッフもブーツ製造の補助として頑張りつつ、手の空いた時に自分のブーツのカスタムから練習しております

2010/02/16

THE TOE LASTING

追加画像アップさせて頂きます




ホースマンジョーレザーズ

2010/02/12

THE HISTORY

突然ですが私のコウバについて少し詳しく書かせて頂きます

私がヨーロッパをフラフラしている時、イタリアで立ち寄ったインターネットカフェで日本のページを検索していた際に、私の地元福岡でかなりハイレベルなブーツメーカーがある事を知りました
世界中に色々とブーツメーカー御座いますが、私も実際見て回った結果ココのブーツに一番惹かれました
ユニバーサルシューズ栗山というコウバなんですが歴史あるコウバで1年半前に亡くなられたこれまた貴重な職人の1人だった橋本ステッチャーの橋本さん(享年86歳)も若い頃は夜中、ユニバーサルシューズ栗山のウィンドウに飾られたブーツを見て勉強されていたそうです

日本帰国後真っ先にコウバに行ったのですが倒産していて整理中という状態でした
オーダー入っていた靴の残り数十足の底付けを手伝い、その後木型、機械、工具等を買い取らせて頂きブーツメーカーをスタートさせて頂きました

その後、栗山さんから譲り受けたアウトソールステッチャーの修理、調整の事で半世紀程の歴史がある橋本ステッチャーの橋本さんと御話しする様になり、数年後コウバの買い手を探しているという事で私の名前を挙げて頂き、博多に移転する事に・・・
そこにそれまで集めていた機械を運び込み今のコウバとなった訳ですが・・・

今回紹介するブーツはユニバーサルシューズ栗山に御客様がデザインを持ち込み製作依頼しその後のメンテナンス、修理を橋本ステッチャーの橋本さんが請け負っていたブーツになります

北斗の拳が好きだという御客様が北斗の拳2でケンシロウが履いていたブーツをデッサンし依頼されたモノらしいのですが




今私のコウバの採寸用紙は、イギリスの有名店のモノとこの栗山さんのモノをミックスし使用させて頂いており、工具、道具等は栗山さん、橋本さん、リーガルを製造していた工場のモノと私が外国で買い集めて来たモノを使用させて頂いております

私が目指してきた、橋本さんからよく聞かされたユニバーサルシューズ栗山の実物を今日偶然見る事が出来たのですが、やはり私が今まで見て来たイギリスのモノやイタリア、フランス、オーストリア、アメリカ、メキシコどれとも違う独特な雰囲気を持ったブーツでした

ホースマンジョーレザーズ

2010/02/11

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以前の画像が出て参りましたのでアップさせて頂きます





ホースマンジョーレザーズ

2010/02/09

THE ALIGNMENT

機械を生産ラインに新しく加えるという事でもう一度機械をバラシ、細部の微調整、確認まで終了致しました
今後何十年と活躍してくれると思っております

機械の準備が済むまで他の靴工場に行っていたベテラン職人もこれで復帰の目途も立ち、今週から手仕事、機械操作を教えていく若い新スタッフもまずは1人決定し、これからも目標に向かって少しずつ進んでいきたいと思います

ホースマンジョーレザーズ

2010/02/07

THE ADJUSTMENT

ブーツメーカーの中でも機械の使用割合が極端に少ないのですが、ジックリと手仕事の出来と比較しながら進めているところです

将来的に各機械において担当のテクニシャンが必要になってくる事も有るかと思っております
テクニシャンを育てる上でまずは私がと言う事で・・・

機械の操縦に置いても絶妙な操縦技術等が必要になって来ます
作業後の時間を利用し、ここ2年間の練習や機械調整の中で、機械オイルをかぶったり、感電したり、指を落としそうになる危険な事もありましたが少しはマシになり、3ミリ以上の厚めの革を使用する際の釣り込みには手仕事を超えていると確信し、機械を使用させて頂く事となりました

TOE LASTER

アッパーを木型に載せつま先3カ所をピンサーでつまむ


照射したゲージで全体のバランスを見ながら残り6カ所計9カ所のピンサーでつまむ


それぞれのレバーで各ピンサーを操作し吊り込んでいく


最後にワイパーでアッパーの革を巻き込みつま先の形状を整える

HEEL SEAT

ヒールシートにセットする


カカトをカップでホールドする


カカトを吊り込みタックスで仮止めする


仮止め後の状態


HEEL PRESS & IRON

カカト回りを整えるため機械を熱する


ヒールをプレスする


カカト回りをグルッと一周サイドから圧力をかけ成型していく


ハンドソーンの準備に入る



ホースマンジョーレザーズ

THE ORIGINAL PARTS



ホースマンジョーレザーズとして御提供させて頂きたい商品のイメージを忠実に作り上げて行く為には、やはり部材を国内外から揃えてもバッチリ当てはまらない場合が出て参ります

1枚目の画像は国産のストームウェルトになりますがこの部材は良い意味でもうすでにパーツ独自の雰囲気を持っております、アッパーとの組み合わせの選択肢の一つとして大活躍してくれますが逆にイメージに合わない場合も多くあります

歴史あるブーツメーカーならどこでもかなり昔に経験して来たところだと思いますが、設立8年の未熟な私としては今がちょうどその状態です

イメージに合ったオリジナルのウェルトや技術を準備しているところです

2枚目の画像は細革裁断機でウェルトに使用する革をカットした後にそれぞれブーツに合った加工をする為の工具になります

3枚目はアウトソールステッチの際に7ミリ幅の革を巻き込みながら縫わせてみた状態です

話は変わりますが特に最近、用途によって変わって参りますがやっぱりレザーソールという考えが強くなってきております

色々なパーツ御用意させて頂いておりますが基本的にレザーソールでバランスを取る事にしてますし、レザーソールブーツとして存在感のある多くのオリジナル商品を御提供出来たらと考えております

もちろん御希望により他のソールも選択頂けます


ホースマンジョーレザーズ